子どもの姿勢と身体の不調
子どもの姿勢と身体の不調
【ランドセル症候群とは?】肩こり・頭痛…小学生に増える“見えない不調”
こんにちは、名古屋市中川区のあーる鍼灸院です。
今回は、小学生のお子さまをお持ちの保護者さまから最近よく聞くようになった「ランドセル症候群」についてご紹介します。
■ ランドセル症候群とは?
「ランドセル症候群」とは、重たいランドセルを毎日背負うことで起こる身体の不調を指す言葉です。
特に身体が成長途中の小学生にとって、毎日5kg前後の荷物は大きな負担。
その結果、肩こり・首こり・頭痛・猫背・集中力低下・疲れやすさなどが出るケースが増えています。
■ 保護者が気づきやすいサインとは?
- 帰宅後「肩が痛い」と言う
- 頭痛や吐き気を訴える
- ランドセルを背負うのを嫌がる
- 背中が丸まり姿勢が悪くなった
- 寝つきが悪くなった、朝起きづらい
こうした症状は、疲れやすさや自律神経の乱れにもつながるため、早めの対応が大切です。
■ 鍼灸でできるケアとアプローチ
「子どもに鍼なんて大丈夫?」と思われる方も多いと思いますが、
当院では、小児向けの優しい鍼(刺さない鍼)やソフトな手技療法、骨格矯正などを用いて、安心・安全な施術を行っています。
筋肉の緊張をやわらげたり、姿勢の癖を整えたり、自律神経を整えるケアも対応可能です。
■ ご相談だけでも歓迎です
「このくらいで受診してもいいのかな…」
そんな時こそ、どうぞお気軽にご相談ください。
お子さまの健やかな成長をサポートするために、やさしい治療と正しい姿勢づくりのアドバイスを行っています。
ランドセルは毎日使うものだからこそ、“今の小さな不調”が将来の姿勢や身体の土台に影響することも。
ぜひ一度、お子さまの体と心の声に耳を傾けてみてください。
#ランドセル症候群 #小学生の不調