梅雨の不調の原因は「湿邪」?東洋医学でスッキリ改善|院長コラム|あーる鍼灸院
院長ブログ・コラム
梅雨時の不調、実は“湿邪”が原因かもしれません
こんにちは、あーる鍼灸院の院長中村です。
名古屋もいよいよ梅雨入りしましたね。みなさん体調は大丈夫でしょうか?
この時期、「体がだるい」「頭が重い」「むくみが気になる」といったご相談が急増します。
実はこれ、東洋医学では “湿邪(しつじゃ)” という邪気が関係していると考えられています。
■ 湿邪とは?
湿邪とは、湿気の多い環境によって体に入り込み、内臓や筋肉に悪影響を及ぼす“目に見えない不調の原因”のことです。
とくに胃腸が弱い方や、冷たいものをよく摂る方は影響を受けやすい傾向にあります。
■ 梅雨の時期におすすめのセルフケア
- 白湯(さゆ)を飲む: 冷たい飲み物は控え、内臓を温める習慣を。
- 軽い運動・ストレッチ: 湿邪は「停滞」しやすい性質なので、巡りをよくしましょう。
- お腹・腰を冷やさない: 冷えと湿気はセットで体調を崩す要因になります。
■ 鍼灸でできること
当院では、「湿邪対策」に特化した経絡治療や、お腹の冷えに対応するお灸施術も行っています。
「なんとなく不調が続く…」そんな時こそ、ぜひご相談ください。
■ さいごに
梅雨の時期は無理をせず、少しでも早めにケアをすることが大切です。
お身体の小さなサイン、見逃さないようにしましょうね。
次回のコラムもお楽しみに!